ヒカルの碁
囲碁ブームを巻き起こした話題作。
テレビアニメ化、ゲーム化し、2003年に連載終了。
「デスノート」の小畑健が漫画を手がける。そのせいか終わり方が微妙。
幽霊が出るという点でも「デスノート」と多少共通している。
おまけにこれは漫画の中の時間を現実の時間に合わせているのでキャラクターがもの凄く成長し、雰囲気や背格好が変わっている。
コミックスでまとめて読むとかなり時間の変化がめまぐるしい。
あらすじ
祖父のお蔵を漁っていた進藤ヒカル(当時小6)は、血のシミが見える碁盤を見つける。
そして、どういう訳か藤原佐為(ふじわらのさい)という幽霊に取り憑かれてしまった。
佐為の頼みで仕方なく碁を打ってる内に(佐為がどこに撃てと指示を出し、ヒカルが打つ)、碁の天才少年・塔矢アキラに出会い、勝ってしまう。
そして、中学に入学し、ヒカル自身碁に興味を持ち始め、自身の力で塔矢を追いかけ、プロへの道に足を踏み入れる。
キャラクター紹介
進藤ヒカル・・・初期は小6だったが、最終回では高校生の年齢に。しかし高校には入ってない。
塔矢アキラ・・・碁の天才少年。プロに入ってからはメキメキと頭角を現す。本当のヒカルの実力に失望したように振る舞っているが、裏ではかなり気になってる。
藤原佐為・・・不正疑惑をかけられで入水し、幽霊に。最強の碁打ち、本因坊秀作に取り憑いた。
囲碁に対する情熱はかなりのもの。ヒカルが自分で打つようになってからはあまり打つ機会がない。
和谷義高・・・プロの卵と言われる「院生」の一人。過去何度もプロ試験に落ちている。ヒカルの良きライバル。
塔矢行洋・・・アキラの父親。プロ棋士のなかでは最強。でもお年なのか病気することも。
ほった ゆみ 小畑 健 梅沢 由香里
集英社
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何の問題もない。
囲碁がわからなくても楽しめました。
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