B'z7thアルバム『The 7th Blues』 Disc1
1:LOVE IS DEAD 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
電話のコール音が鳴って....外国人の電話の会話で始まる曲。
会話は全然聞き取れないんですが、最後の方に『B'z』『B'z?』『B'z』と、
『B'z』と何度も言ってるのが聞き取れます。
ホーン隊がかなり印象的。
何処か怪しい雰囲気漂う曲ですが、結構聴きやすい曲だと思います。
自分自身結構聴きやすかったですし。
歌詞はかなり黒い。
愛や恋をドンドン否定しています...。
【評価】★★★☆☆
2:おでかけしましょ 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
イントロがいきなり格好いいギターサウンドではじまる曲。
ただそのすぐ後の稲葉さんには笑ったww
かなりアップテンポな曲。キーボードを交えかなりポップになっています。
ギターソロはメチャクチャ格好いいww
稲葉さんのシャウトも聞き逃しちゃイカンよ( ・∀・)
【評価】★★☆☆☆
3:未成年 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
メロは結構暗い感じ。こういうのは結構好きなんですが、サビの前から流れてくる電子音のようなモノがちょっと耳障り....。
あとシンセか何かは知りませんが、ベルのような高い音もやや不自然に感じます。
曲自体は全然悪くないんですが、本当にその電子音がイヤ。
歌詞は『若い頃の何も考えずに行動したことや、若い頃の自分自身の青さ』を書いたモノでしょうか?
まぁ曲名自体『未成年』ですしね。
【評価】★★★☆☆
4:闇の雨 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
こちらもまたイントロから異様な雰囲気をかなり出しています。
メロはアコギの静かで大人しいサウンドと、稲葉さんのボーカルに魅せられる。
で、サビから壮大なバンドサウンドへ....。
何となくサビの雰囲気は BIG MACHINE の『ROOTS』に似ている感じが....。
Disc1ではこの曲が1番自分好みです。
ラストの大人しく綺麗な稲葉さんのボーカルはかなり魅力的。
【評価】★★★★★ MAX!!
5:MY SAD LOVE 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
お、イントロいいねぇ( ・∀・) かなり明るく前向きな感じで。
曲全体的に見てもかなりポップで明るい。
特にサビはキャッチャーなメロディで、一般ウケしそうな曲。
4と雰囲気がかなり違うため、流れがちょっと気になります。
しかし曲自体はかなりイイ。
歌詞は『微妙(ギクシャクした)な関係』を書いてるんでしょうかね。
【評価】★★★★☆
6:Queen Of Madrid 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
曲の雰囲気が結構イイ。サビよりもメロが特に。
ほのぼのと柔らかい感じが伺えます。サビも全然悪くないです。
何処か心を癒してくれるような感じです...。
他の人はそういうことは感じないと思いますが何故か自分はww
あとアレンジがイイ( ・∀・)
変にいじりすぎず...。
歌詞は...って癒してくれるようなモンでしたねww
【評価】★★★☆☆
7:ヒミツなふたり 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
ギターが結構印象的なかなり軽いポップ。
2の『おでかけしましょ』もかなりポップな曲ですが、
個人的には『おでかけしましょ』の方が好み。
あとアレンジがちょっと・・・・。
まぁポップだからこれでイイんでしょうが、個人的にはどうも...。
歌詞は曲名に反して、結構黒い歌詞ですね。
【評価】★★☆☆☆
8:Strings of My Soul
6分近くにも及ぶ長いインスト曲。
悪くはないんですが、ややちょっと平坦に進んでいるかな....と。
しかし最後の盛り上がりはイイ( ・∀・) ラストは壮大。
【評価】★★★☆☆
9:赤い河 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
お、イイねぇ( ・∀・) ストリングスメイン(というかストリングスのみ?)のイントロ。
でも1分過ぎたあたりからちょっと飽きてくるかも...。
まぁそのイントロが1分40秒もあります。
アレンジもイイし、サビの盛り上がりもイイ( ・∀・)
あのイントロからは想像出来ないような曲ですねw
歌詞は凄い。
メチャクチャ大きなことから小さなことまで....。
【評価】★★★★☆
10:WILD ROAD 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
この曲を聴いてまず最初に思ったのが、『ベースがイイ( ・∀・)』。
結構目立ってますし、上手く溶け込んでます。
サビはまさに『WILD ワイルド』という言葉が似合うような、
荒れ狂う(?)ようなメロディと稲葉さんのボーカルが印象的。
というか途中で出てくる稲葉さん以外の声....。
あ、ありゃあどちら様の...?...(;;;; ・∀・)...。
【評価】★★★☆☆
【総合評価】★★★★☆
個人的にはDisc2の方が好みなんですが、Disc1も全然悪くない。
こちらにはシングル曲が1曲も収録されていません。
しかしかなり厚みのあるアルバム曲が多数収録で、捨て曲ナシ。
B'z7thアルバム『The 7th Blues』 Disc2
1:Don't leave me 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
14thシングル曲。150万枚近く売れたヒット曲。
というかこの頃でも今でもB'zのは全部ヒットなんでしょうがw
ロックバラード。
サビでの盛り上がりが凄いし、ブラス楽器が物凄く印象的。
個人的にこの曲で一番好みなのはギターソロ。是非一度耳を傾けてください。
曲名の『Don't leave me』は訳すと『私を置いてかないで』とかそういう意味。
歌詞は『恋人(?)を失った事への後悔。 孤独。』を書いたモノだと思います。
【評価】★★★★☆
2:Sweet Lil' Devil 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
1番のAメロの稲葉さんのボーカルが凄い。
結構ハードな感じもするんですが、ちょっと軽めのロック。
イントロ、間奏、ギターソロにはハードロックかと思わされるんですが。
歌詞は『孤独を好む男』でしょうか?
どことなく結構汚い(といっては失礼?)歌詞。
【評価】★★☆☆☆
3:THE BORDER 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
これまでのハードな流れからかなりゆるくなった印象。
この曲を聴いてもう一度『Don't leave me』を聴くと、『Don't leave me』がヤバい程重く聴こえてしまいますw
ベルのような綺麗な高音。ストリングス。コーラス。
緩い曲ながらも、曲の綺麗さが出ていて、イイ曲だと思いますし、一般の方にはかなり聴きやすいと思います。
【評価】★★★☆☆
4:JAP THE RIPPER 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
そういえば昔ロンドンに『ジャック・ザ・リッパー』という殺人鬼(?)がいたそうで。
某映画にも出てきました。その主題歌もB'zでしたしね(Everlasting)ww
ソレと何か関係があるんでしょうかね?
で、曲はまたハードロックに。
...ドラムの音大きすぎwちょっとボーカル負けてません?ww
歌詞が非常に『エロティック』。敢えて片仮名にしてあるトコロとか...。
あとは『狂っていく心』を書いた歌詞でもあると思います。
で、曲名の『JAP THE RIPPER』。 『 ripper 』が切り裂き魔という意味。で....『JAP』って何ですか?日本人?
【評価】★★★☆☆
5:SLAVE TO THE NIGHT 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
1stアルバム『B'z』に収録されている『ハートも濡れるナンバー』のアレンジです。
個人的に印象的だったのは、ブラス楽器とコーラス。
ハートも濡れるナンバーではブラス楽器では使われてませんでしたが、
今回は使用されるようになって、かなり雰囲気が違いますね。
まぁ歌詞が全て英語であったり、
稲葉さんのボーカルも変化してきているのも原因なんでしょうが...。
歌詞は今述べたように全て英語。
【評価】★★★☆☆
6:春 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
タイトルがシンプルに『春』。イイねぇ(
・∀・)
実際曲は『春』を連想させないような、冷たく...暗い....
不気味な雰囲気の曲です...。
自分は何故か、『冬の厳しい寒さを乗り越えてやってくる春を待っている』。
という印象を受けました。多分、メロのかなり静かで暗い所で『冬』。
サビの盛り上がりで『冬』を印象付けられたんでしょうね。
歌詞も『春』という暖かい言葉を全然想像させない...。
こちらもまた暗く切ない歌詞....。
かなりイイ曲。バラードベストに入れてもよかったんじゃ....。
【評価】★★★★★ MAX!!
7:破れぬ夢をひきずって 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
個人的にイントロのベース好きだなぁ。格好イイ( ・∀・)
イントロ、メロ、サウンドから結構暗い曲かなぁと思わされたんですが、
サビでは結構明るくて結構軽い。
一般の方は結構聴きやすいかもしれません。
で、この曲は6分26秒あるんですが、4分45秒あたりからずっとストリングスのソロ。
別に悪くは無いんですが、今まで全然使われてなかったんで、ちょっと不自然。
歌詞はかなり黒い歌詞かと一瞬思わされましたが、
『前向きに進め』というような前向きな歌詞もかなりイイ。
【評価】★★★☆☆
8:LADY NAVIGATION 作詞:Koshi Inaba 作曲:Takahiro Matsumoto
そう....シングル曲『LADY NAVIGATION』のアレンジですよ....。
最初この曲をタイトルも何も見ずに聴いたんですが、
『ん?コレどっかで聴いたことあるな....。』と思いました。
そしてサビの前でようやく気づく....。『これ LADY NAVIGATION やんけ....。』と....。
しかし....あの底抜けに明るくポップな曲がここまで暗く変われるモノかww
しかしこの曲自分はツボに思いっきりハマりました( ・∀・)
とても暗く、稲葉さんのボーカル、ドラム、アコギ、ピアノ。
どの音もしっかり耳に入ってきます。ただ一般の方には聞きにくいかな....。
歌詞は全て英語。
【評価】★★★★☆
9:もうかりまっか 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
はい....タイトルはお馴染み『大阪のあいさつ』です。
.....自分は大阪(といっても田舎の方ですが)に住んでるんですが、
このあいさつしてるの実際にあんまり聞いたことないんですがねw
歌詞やタイトルから結構ポップで軽い曲かな?と思ってましたが、
実際はそんな軽いとかポップとかいう言葉は出ないw
あとこの曲は稲葉さんのボーカルが面白い。
歌詞は....ほとんど大阪弁。面白い曲ですw
ちなみにこのアルバムで1番短い曲。
【評価】★★☆☆☆
10:farewell song 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
自分はアホなんで『farewell』の意味が解からないんで、調べてみました( ・∀・)
『farewell song』で『別れの歌』という意味らしいです。
ラストはブラス楽器がかなり多く使われていて、イントロからかなり自分の興味をひきました。
ただ序盤はやや安っぽいメロディだなぁ....と思ってしまいましたねぇ。
中盤からかなり厚みのあるサウンドになるんですが....。
【評価】★★★☆☆
【総合評価】★★★★☆ Disc2の総合評価。
個人的にはDisc2の方が好きですねぇ。どれも名曲。
結構このアルバムにトライしてみるのが何故か怖くて、自分はB'zのアルバムでは結構最後の方に聴いてみたんですが、
かなりイイ。
時間を忘れて聞き入ってしまいますw
是非聴いていただきたい1枚。ただB'zにドップリとハマってからw
【総合評価】
★★★★★ MAX!!
2枚組みのオリジナルアルバムの日本記録を持ってるそうです....売上げね。
シングル曲が『Don't leave me』と『LADY NAVIGATION』のみ。
しかも『LADY NAVIGATION』は原型をとどめていない程にアレンジをww
まぁB'z初心者や一般の方は、絶対にこのアルバムを聴かない方がいいです。
...いやまぁ個人の判断なんですけどね...。
確かに一般ウケしそうな曲も何曲かあるんですが、全体を通して聴くと、絶対に一般ウケしそうな内容ではないです....。
B’z Kohshi Inaba Takahiro Matsumoto Masao Akashi
バーミリオンレコード (1994/03/02)
おすすめ度の平均:
ノスタルジック
やっぱり格好良い!
7th R&B