東京事変 『 透明人間 』
 
作詞:椎名林檎     作曲:亀田誠治
 
 
『透明人間』。だれもが憧れた事あるんではないでしょうか?
何をやっても怒られないし、自由に生きていける。
ただ他人に見えないので、他人と会話出来ないんで、ひとりぼっちになってしまうんですが。
 
そんな『楽しさ』と『寂しさ』が、半分ずつ詰まった人々の夢である『透明人間』を題材にした曲。
まぁ『透明人間』と聴くと、寂しさよりも先に楽しさの方が頭に浮かぶんでしょうがw
 
 
で、その楽しさがよく出ているかのようなイントロの最初のベースがとにかく耳に残るでしょう。
楽しげなリズムに、ギターとドラムが絡んできて、そして最後には心弾むような楽しいピアノが。
 
林檎さんのボーカルも『透明人間』を思わせるかのように透き通った綺麗な声。
初期の林檎さんならさらに透き通った綺麗な声だったんですが、
初期の林檎さんじゃこういう曲作らないでしょうね.....。事変だから出来た曲。
 
とにかく楽しい雰囲気の漂う曲。
ギターソロも何となく楽しい雰囲気がしますし、ギターソロの後のピアノもかわいい。
 
 
曲のメロディもかなり好まれ易い感じで、一般の方でもいけるかと。
特にサビでは、ピアノの音が楽しさMAX。
自分が最初に挙げた『 寂しさ 』なんてのは微塵も感じないw
 
 
 
歌詞は、.『透明人間』そのものを表したんじゃなくて、『自分の心』を透明人間に例えたんじゃないでしょうか?
『透明』ということは、色が無くて透き通って綺麗である。
その『綺麗な透き通った心』で、愛する人と接していきたい。
そういう淡い恋心と一緒に書いた歌詞なんではないでしょうか?




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